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コーディング後のボディへの接し方
コーティングを施工したから、もう安心!?
いえいえ、何もしないで良いということではありません。

車というものは、皆様が想像する以上日常的に過酷な状況に
さらされています。
例えば、真夏の災天下での車の表面温度は濃色系で約80℃、
白色系で約60℃まで上昇します。急激な温度変化により
コーティング膜は少なからずダメージを受けます。
また、ボディ表面に砂埃や土などによる汚れが付いたまま放置するだけでダメージを受けます。
それどころか、それらを起因として紫外線等による二次的被害を受け、
コーティング膜下の塗装までダメージを受けてしまう場合もあります。

これらの日常的に車がおかれた状況や使用状況、保管状況等の違いなどで、
ガラスコーティングの“寿命”の差はあるとしても、(各コーティングの性能差はおいといて)

皆様が正しい認識のもとに正しい洗車を行なえば、コーティング寿命は飛躍的に延ばせます。
 
1.水道水はシミの根源であることを認識する

車が汚れたら洗車をしますが、その汚れを洗い流すのは基本的に水道水しかありません。

ご存知の方も多いと思いますが、水道水にはH2O以外に不純物が多く含まれています。
試しにガラスなどに水道水をたらして自然乾燥させれば白い斑点が残るのを確認できます。

これは水道水に含まれる、マグネシウムやナトリウム化合物(蒸発残留物)などが
石化したものです。
これがいわゆる水滴痕です。

水滴痕が付いてもふき取ればあまり目立ちはしませんが、
一度でも水滴痕が付くとその部分が核となり、同じ所に水滴が付着し易くなります。

水滴を付着させたまま乾燥させてしまうと次第に痕が目立つ様になります。
これがいわゆるシミです。

2.雨水は大丈夫?

基本的に雨水は、水道水と違い蒸発残留物が混ざっていない「純水」です。

確かに降りはじめは、空気中のホコリが入っていたり酸性の場合がありますが、
私の調べた範囲では「純水」でした。

しかし、砂やホコリ等が付着した状態で長期間屋外で放置すれば
雨水を媒介にして溶解し、水滴痕となる可能性があります。

特に建物を伝わってくる雨水は、汚れがひどく注意が必要です。

3.洗車以外はなるべくボディに触れない

ガラスコーティングされたボディ表面は意外と簡単にキズが入ります。

ボディに付着した汚れなどを手で払いのけるだけで
その汚れなどを引きずり、細かなキズを付けてしまいますので普段からなるべく
ボディに触らないように心掛けて下さい。

物を置いたり、もたれ掛かったりするのは論外です。
ボディ表面が乾いた状態の時、羽ほうき等で汚れを払ったり、クロス等で拭いたりしないで下さい。

それ以外に、修理や点検などでディーラー等に車を預けた際、
サービスとして納車の際洗車してくれることがよくあるのですが、
適当な洗車により小キズを付けられてしまうことが多くありますので、
事前に担当者へ
「コーティングをしているので取り扱いに注意してほしい」
という旨をお伝え下さい。

4.大敵は「鳥糞・樹液・虫の死骸・花粉・黄砂」

鳥糞・樹液・虫の死骸等は付着したまま放置すると、
コーティング膜に浸透してシミの原因となる可能性があります。

これは、それぞれに含まれる酸成分やアルカリ成分がコーティング膜を犯すからです。

この様な汚れが付いた場合はクロスなどで擦ったりせず、水流で洗い落としてください。
すぐに落ちない場合は、濡らしたタオルを当ててふやかした後、水流で洗い落としてください。

それでも汚れが固着して落ちない場合はトラフィックまでご連絡、ご相談下さい。

このように、
ボディにいくら強固なガラスコーティングを纏ったとしても、
車はその機能を果たすべく、
人を乗せ、屋外を走行する限り、常に過酷な状況に
晒されます。
以上のことを正しく認識した上で正しい洗車方法を
マスターしましょう!
   
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