こんにちは!
金山です!
最近やっと春めいてきました!
と思って薄着で外出したら風が冷たいし寒い寒い!!
でも今週末から春本番の陽気になってくるそうです。
でも花粉が多く飛び交い、車のボディにも影響を与える季節です…
施工前にボディに付着した花粉除去するの大変なんですよね~
さて今回は、
よくお客様からのお問い合わせで
「ディーラーのコーティングと何が違うの?」
と、訊かれることが多いので、
「ディーラーと専門店のコーティング施工の違い」について、
3~4回(未定)の連載という形で書いていきたいと思います。
ここでいう「ディーラー」とは、いわゆる大手メーカー系、
専門店とは、ガソリンスタンドや洗車さん等がやっているお店ではなく、
作業場が完全屋内で、特殊照明等キチンと設備が整ったお店です。
まず、「コーティング施工する作業場」が違います。
ディーラーでは基本的にコンクリートむき出しの作業ピット(車の整備をするところ)で
コーティング施工している場合がほとんどです。
ご存知かと思いますが、前のシャッター開けっ放し状態です。
ひどいところになると、「屋外(一応屋根付き)で磨いてコーティング」
なんてところもあります。
その点、コーティング施工に特化した「専門店」の作業場は、
ほとんどの場合「完全屋内・空調完備」です。
ですので、天候、温度、湿度に左右されることなく
洗車からコーティングまで一年中安定して作業が行えます。
当店もそうですが、店によっては作業場の床に「防塵塗料」を塗っています。
コンクリートむき出しでは砂や埃が舞いやすく、
下地処理(特に磨き作業)に影響を及ぼすからです。
さて、磨き作業中に風が吹いたらどうなるでしょう?
「専門店」は完全屋内で作業しているから、何も問題ありません!
まさに「どこ吹く風」です。
では、ほとんど屋外のような場所で作業しているディーラーは?
風で砂が舞ってコンパウンド(いわゆる液状磨き粉)に、
砂も一緒に混じっちゃうんですよ!!
正直、僕はまともに磨けないと思います。
では、真夏の気温が高い日はどうでしょうか?
「専門店」は「空調完備した屋内」で作業しているから、何も問題ありません!
コーティング施工に適した「25℃前後」でバッチリ施工出来ます。
では、ほとんど屋外のような場所で作業しているディーラーは?
コーティング材は、気温が高いと乾きやすくなりムラが出やすいんです。
気温の高くなる夏場、屋外ではコーティング材を塗布したそばから乾きはじめる。
ゆえに、「ムラ」になりやすいんです。
もし、完璧に磨き仕上げることが出来たとしても
コーティングが「ムラ」になってしまっては台無しです。
このように、ディーラーと専門店の「作業する場所」で比較してもこの差です。
次回はさらに深く切り込んで行きたいと思います!
どこかから大きい圧力が掛からなければの話ですが…
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